コマクサを見に行ってきました
台風が過ぎて一安心した7月12日に、コマクサを見に蔵王に行ってきた。
今回は最近知り合った、登山に興味があるが靴を買ったばかりで、蔵王に行ったことも、御釜を見たこともないというNさん夫妻を誘って行った。
コースは刈田岳のレストハウスから御釜を眺めながら馬の背に出て、避難小屋を経由して熊野岳まで行き、帰りは刈田岳にも足を伸ばしてレストハウスに戻るルート。
赤が往路、緑が復路。GPSのスイッチを入れ忘れて、最初の方のトラックが取れていない。
下界は青空で気温も高かったが、レストハウスの駐車場に着いたら風が強くて、曇ったり晴れたりの生憎の天気。なんとか雲の切れ間を狙って御釜の写真を撮ったが、青空は望むべくもない。まるでハーゲンダッツの抹茶アイスのような御釜の水面。
これは栗駒でも見たオノエランだろうか?
ハクサンチドリ
高山植物の女王コマクサ
御釜やコマクサ等の写真を撮りながら、避難小屋を経て約1時間10分かかって熊野岳山頂に到着。途中で、ノルディックウォーキング仲間で、某SNSの山のコミュ二ティでも一緒のNさんのグループとすれ違った。偶然の出会いも山の楽しみの一つだ。
生憎の天候で周囲の展望は全くなかった。熊野神社にお参りしたあと、下山した。
往路とは違うルートで下山し、その途中でもコマクサやイワカガミなどが見られた。
イワカガミ
コマクサ
レストハウスまで戻り、そのまま刈田岳まで登った。
刈田岳からの御釜の眺め。
ちなみに2013年の1月に撮った刈田岳から見た御釜の眺めはこちら。
同行したNさん夫妻も生憎の天候にかかわらず、初めての蔵王を堪能して喜んでくれたようだ。
11時50分頃に駐車場に着いて、空腹を抱えて遠刈田の街まであり、蔵王チーズを使った料理を食べられる「チーズシェッド」でチーズフォンジュとチーズソースがたっぷり絡んだナポリタンを食べた。ここでしか食べられない味わいのナポリタンを久しぶりに食べられて、大満足で帰路に着いた。