銅婚旅行2日目~磐梯山登山~
2日目の5月4日は、磐梯山に登った。今まで、安達太良山や一切経山など周辺の山には登っていたが、なぜか磐梯山には登る機会がなかった。今回、念願だったと言うほどの思い入れはないが、とうとう磐梯山に登ることができた。
宿泊していたペンションを8時前に出発し、途中のコンビニで昼食を買ってから八方台登山口へ向かった。
登山口へ向かう県道から磐梯山を望む
八方台登山口に8時半過ぎに着いたが、駐車場が既に一杯で駐車スペースを探してうおうろし、入り口わきになんとか駐車することができた。身支度を整え8時50分ごろ出発した。
まだ雪が残る八方台登山口
なかなか凶暴そうだ
残雪と新緑のコラボはなんだかずんだ餅のようである。
登山道わきの祠にお賽銭をあげ、登山の無事を祈った。
雪の残る登山道を歩いていると、時折、木々の間から桧原湖が見えた。
30分位歩くと中の湯温泉跡に着いた。施設は廃墟と化し営業はしていない。
登山道にはショウジョウバカマやスミレが咲いていた。
木々の間から、吾妻から飯豊へと続く山並が見える。
奥に見える山が西吾妻、左の湖が桧原湖、中央が小野川湖、右が秋元湖、手前が銅沼(あかぬま)。
銅沼
弘法清水の手前で、山頂を望む。ここまで雪の残る登山道を、時には雪渓をトラバースしながら、登って来た。
丁度12時頃に頂上に到着した。頂上からは360度の展望が開けているが、登っている時はあんなに晴れていたのに、頂上に着いたら微妙にガスがかかって、あまり見晴らしが良くなかった。
一通り周りを散策してからランチタイム。とは言ってもラーメンとおにぎり、それと食後のコーヒーだけどね。前日の雄国沼ではじゃがりこマッシュも食べました。
12時45分頃、下山開始。弘法清水で来た道とは反対方向へ迂回し、お花畑を通った。
花はまだ少なかったが、小さな黄色い花が咲いていた。
登りでは下ばかり見ていたからか、頭上の白い花には全く気が付かなかった。
途中の祠にも手を合わせて、14時40分頃、無事に登山口まで下山した。帰りに星のリゾート裏磐梯ホテルで日帰り入浴をし、登山の疲れを癒してから、帰路に着いた。