氾濫原に行ってきました
5月19日は北泉ヶ岳の北方の大倉山に登り、その後、北西麓に広がる氾濫原を回ってきた。車を駐車場に停めて、大倉山の登山口から頂上を目指した。
途中で見つけたキクザキイチゲ
登山口からおよそ20分で大倉山頂上の東屋に到着した。コンロでお湯を沸かし、カップラーメンを食べた。頂上で食べるカップラーメンはどうしてこんなにおいしいのだろう? お湯が沸くのを待つ間に、小さい羽虫が周りを飛び回ってうるさかった。虫よけを持って来ればよかったと思っていたら、東屋で一緒になったご夫婦がミントオイルのスプレーを貸してくれた。首筋やシャツの袖などに、シュッ! シュッ!とすると途端に虫がいなくなった。同じのを持っていたのに、油断して忘れて行った。次回はちゃんと持って行こう。
昼食を終えてから、大倉山を下った。沢まで下りきったところで一休みし、沢の徒渉のためにスパッツを装着した。長靴を履いている人にも会ったが、防水がしっかりした登山靴とスパッツで問題なく徒渉できた。
休憩地点のシラネアオイ
徒渉後いよいよ一面のニリンソウが咲き誇る氾濫原に入った。
一見これもニリンソウかと思って通り過ぎそうになったが、よく見ると花びらの形や葉の形が違う。コミヤマカタバミか?
氾濫原の噂を聞いて、以前からずっと行ってみたいと思っていた。今回、たまたま時間ができて、バタバタと出かけて行ったが、本当に言って良かった。いいところを見つけたという感じだ。