栗駒山・秣岳に登りました
5日の午前中の用事を済ませてから、昼過ぎに自宅を出発し、栗駒山荘には午後三時頃着いた。とりあえずチェックインしてから、栗駒山荘の近くにあるイワカガミ湿原の散策に行った。
イワカガミ湿地のツマトリソウ
イワカガミ湿原の一面のワタスゲ。ワタスゲの足元にはイワカガミも見られる。
ワタスゲの足元にイワカガミ
池塘に映える緑が綺麗だった。
黒い建物が栗駒山荘
苔をアップで
一通り散策してから宿に戻り、温泉に入ってから夕食までの間に次第にガスが登って来て、窓から見える風景が一変した。
一晩明けて、7月6日は好天に恵まれて絶好の登山日和となった。コースは須川温泉を出発し、昭和湖を経て栗駒山頂へ至るいわゆる須川コースを登り、下りは秣(まぐさ)岳を経由して須川湖に出て、須川温泉へと戻る約13.5km(Ambit測定)、休憩含めて7時間17分の行程だった。
イワイチョウ(たぶん……)
何の葉っぱかわからないけど、水滴が綺麗だったので。
マイヅルソウ。宿泊した栗駒山荘の部屋の名前もマイヅルソウだった。
イワカガミ
登り始めて約1時間で昭和湖に到着。独特の水の色が綺麗だった。
ヒナザクラ
イワカガミ
10時50分頃に頂上に到着。早目の昼食を食べて、11時30分頃に秣岳を目指して再出発した。
秣岳方面を望む。須川湖も見えている。
シロバナハクサンチドリか? 少し違う感じもする。(オノエランだそうです。)
昭和湖の形がはっきり見えた。
秣岳・須川湖方面
広角レンズで昭和湖から秣岳までを狙った。
イワカガミロード
ワタスゲの向こうに秣岳山頂が見えてきた。
13時45分頃、秣岳山頂に到着。東成瀬村の最高点。栗駒山荘や須川温泉も見える。
下山途中で見たオオバキスミレ
14時55分頃、秣岳登山口に到着。そこから県道を歩いて須川湖の前を通り、15時43分頃、須川温泉の駐車場に到着した。須川温泉の露天風呂で汗を流して、帰路に就いた。初めて歩いた秣岳コースの景色に大満足の山行だった。