県民の森を散策しました
今日は利府町の宮城県県民の森を、ウォーキングモードではなくカメラマンモードで散策してきた。時期的にカタクリやニリンソウなどが咲いていることを期待して、青少年の森から入った。
青少年の森に入ってすぐの斜面には、期待通りカタクリが群生していた。
ニリンソウはまだ咲き始めたばかりで、花の付いてないものが多い。ニリンソウだから必ず二輪の花を着ける訳ではないらしい。一輪や三輪のものもあるので、一輪だからイチリンソウではない。図鑑で見ると葉っぱの形がちがったりするので、比較すれば分かる。以下の花はどうやらニリンソウらしい。
ショウジョウバカマも見ごろを迎えていた。
これはキクザキイチゲだと思う。
こちらのニリンソウはまだ小さいものの二輪目の花をつけていた。
ネコノメソウも一部で黄色く色づいていたが、まだ緑のままのものも多かった。
これってナガハシスミレ? 花の後ろの距(きょ)と呼ばれる部分が長いのが特徴らしい。
葉っぱの形からするとシハイスミレ? 関東以北ではめずらしいそうだけど……。
ナガハシスミレ?
桜の下の花見もいいけど、この時期しか見られない野の花見も見つける楽しみがあって面白い。