あまちゃんノルディックウォーキング in 久慈市(一日目)
7月14日から15日にかけて、栗原市の若柳スポーツクラブ(WSC)主催の「あまちゃんノルディックウォーキング」が岩手県久慈市で開催され、ノル松のOインストラクター(Dちゃん?)と共にサポートインストラクターとして参加した。
朝6時に栗原市役所若柳総合支所を出発するのに合わせ、朝4時に起きて自宅を出た。
約4時間のバスでの移動の後、久慈市の「陸中海岸北限のみち」においてNWを行った。北限の道の距離は公称4.8㎞だが、実際のスタート地点からゴール地点までの距離は約5.8㎞(Ambit測定)だった。
D(Oだっけ?)インストラクタ-のウォーミングアップ後、スタート!
陸中海岸北限のみち入口。アスファルトパッドを外して、道に分け入る。
侍石から北方を望む。やませによって海上からガスが吹き上げてくる。
同行してくれた久慈市役所のTさんによれば、久慈市には義経の北行伝説があり、ここ侍石には義経の足跡が残っていると言われている。
これがその足跡。
私の足と比較すると25cmくらいか?
侍石を後にし、北侍浜キャンプ場まで行く。キャンプ場には海水プールが併設されており、「あまちゃん」のロケが行われたらしいが、私は番組を見ていないのでどんなシーンかピンと来ない。
ウミネコが舞い踊る。
久慈市のTさんによれば、松の木に覆われているため、地元では「松島」と呼ばれているそうです。
「下ったのにまた登るの?」と参加者が悲鳴をあげた。
ゴール後は私のリードでクールダウンし、バスで昼食会場の「やませ土風館」に向かった。
昼食後、土風館内を見学。大きな山車が展示されていた。
これはドラマで使われたセットで、主人公の友人のミスなんとかが出てきたらしいが、どこから出てきたのかよくわからない。
現役高校生のリアルあまちゃん。実際に海に潜るらしい。
ブームにのっかりまくる「やませ土風館」のお見送り。
やませ土風館を後にして、久慈駅前へ移動。次の目的地、小袖海岸への道は狭くて大型の観光バスは通れないので、周遊バスに乗り換えた。バスは満員で参加者の半分くらいは立ったまま約30分の道を揺られながら行った。
ドラマの主人公が海に飛び込む(らしい)灯台。背景の海岸がやませで吹き上げられたガスに覆われて、スペクタルな光景が展開していた。
東日本大震災では小袖海岸も津波の被害を受けた。
斜面中腹の松の木まで津波が到達したらしい。
観光客に対応する現役の「北限の海女」
赤磯大明神が立つ大きな岩。
鳥居まで登れないので、下に参拝用の鳥居が別に設けてある。
防波堤に停泊している船。
崖の上に監視小屋がある。
防波堤先端の灯台。
停泊している船の誘魚灯。
海女センターの海女長。
手に持った手ぬぐいには、敬愛するゆる鉄写真家の中井精也のサイン。
周遊バスに乗り久慈駅まで戻り、宿泊場所である平庭高原の平庭山荘に向かった。平庭山荘で夕飯後にヒメボタルを見に行った。ホタルの飛行の軌跡を写真に撮るため、三脚を使ってバルブ撮影をしたが、ヒメボタルの光の点滅周期が短いため、軌跡が連続した線にならなかった。下の写真は何匹もホタルがいるように見えるが、実際には一匹のホタルの飛行の軌跡だと思われる。当り一面のヒメホタルの群舞を期待していたが、数が少なくて残念だ。
平庭山荘に戻った後に入浴し、同室のOインストラクターとWSCのSさんと三人で、白くまを食べながらNW談義を楽しんだ。