あまちゃんノルディックウォーキング in 久慈市(二日目)
あまちゃんノルディックウォーキングの二日目。
宿泊していた平庭山荘前を出発し、林の中の木道を約1㎞弱歩き、その後平庭峠までの道路を歩く、トータルで約2.2㎞(Ambit測定)のコース。
宿泊していたコテージ
平庭山荘前で記念撮影し、その後、Dインストラクターのリードでウォーミングアップしてスタートした。
木道入口までは舗道を歩く。
木道には研修で訪れた仙台市内の中学生による絵がペイントされている。深夜まで降っていた雨によってペイントや木道の上でアスファルトパッドがすべり、歩きにくい。アスファルトパッドを外すべきか悩んだが、木道やペイントを保護するためにパッドはつけたまま、通常より前にポールを突いて足元を確認しながら歩くことにした。それでも何度か足が滑って転びそうになり、緊張しながら歩いた。
木道を抜けて舗道に出ると、白樺の林の中を抜けるゆるい登り坂を軽快に歩き、心地よい汗をかいた。
ゴール後、私のリードでクールダウンしているところへ、迎えのバスが着いた。クールダウン終了後、バスに乗り込み三陸鉄道の久慈駅を目指して出発した。
三陸鉄道の久慈駅からお座敷列車に乗って田野畑駅まで行く予定だが、乗車時間に余裕があったので、しばしの自由時間となった。久慈駅近くのまちかど水族館(無料)にはいってしばらく時間をつぶした。
実は10年ぐらい前に仕事で何か月か久慈市に泊まっていたことがある。当時泊まっていた旅館が久慈駅のすぐ近くにあったので、空き時間を利用して行ってみた。その旅館は久慈市出身の三船十段の親戚の方が営業している旅館で、広間には三船十段の写真が飾ってあったのを覚えている。玄関に入り挨拶すると、私の名前を覚えていてくれて、向こうから声を掛けてくれた。久しぶりに懐かしい人に会えてよかった。
発車時間が近づいてきたので、お座敷列車に乗り込んだ。
お座敷と言っても掘りごたつ風になっていて、靴を履いたまま座ることができる。
次々とアイテムを取り出すDインストラクタ-。DはドラえもんのD?
お弁当のうに丼。生ではなく蒸してあった。
少し醤油をたらしたかったかな。でもおいしかった。
ドラマで袖ケ浜駅(合ってる?)として使われた駅だそうです。3分間停車するというので、みんなカメラを手にホームに飛び出した。
トンネルを抜けると間もなく田野畑駅。
田野畑駅にはバスが既に到着していた。バスに乗り込み、国内唯一の特A級の景勝地、北山崎に向かった。
北山崎ではNWをする予定ではなかったが、第二展望台まで往復するには急な階段を上り下りしなければならないのでポールがある方が楽だという理由で、みんなポールを持って歩き出した。
第一展望台からの眺望。曇っているのが、少し残念。
第二展望台からの眺望。第一展望台からとの標高差は約50m。急な階段を下りてきた。行きはよいよい、帰りは……。
汗をかきながら急な階段を上がって戻ってきた。田野畑産のミルクをたっぷり使ったっソフトクリームを昆布のスプーンを使って食べた。昆布の塩味が甘みを引き立てておいしかった。
その後、バスで一路若柳総合支所を目指した。事故で高速道路が一時通行止めになり、水沢付近でしばらく渋滞にはまってしまったが、水沢でおろされそうになる前に開通し、およそ一時間遅れで若柳支所に到着した。
久しぶりに久慈を訪ねることができたが、今回のツアーはNW以外の観光要素が盛りだくさんで、あまちゃんを見ていない自分でも十分楽しめました。