八甲田山に行ってきました
1月11日から13日は世間では三連休だった。私は日曜日の12日だけが休みだったので、三連休だった妻を土曜日に呼び寄せ、日曜日に八甲田山に行った。
八甲田パーク(株)でスノーハイキングガイドを行っているというので、午後のツアーを予約した。集合時間は12時だったが、早めに着いて昼食を食べるために11時ごろ到着を目指して、鰺ヶ沢の宿を出発した。
宿を出る頃は晴れて風も穏やかだったが、八甲田山に近づくにつれて雪模様になってきた。いざ集合場所の「ぶなワールド」に着いてみると、雪はちらつく程度で穏やかな天候だった。
午後のツアーの参加者は私たち夫婦二人のみでプライベートツアーのようだった。ちなみに午前中のツアーは小学二年生の女の子を含む親子三人だったらしい。
コースは、八甲田ロープウェイで山頂駅まで行き、山頂駅周辺の樹氷を見た後で、八甲田スキー場のダイレクトコースを下るコース。
山頂駅でロープウェイを降りると外は強風で吹雪いていた。他のスキーやスノーボードの客がはけた頃を見計らってスノーシューを装着し、駅の外に出た。
山頂駅付近の樹氷
外は吹雪で視界が悪く、折角のモンスターをゆっくり楽しめないので、早々にダイレクトコースへと降りて行った。
ダイレクトコースの樹氷
塔のようなのがアオモリトドマツ、周りに生えているのがブナやダケカンバらしい。
ルートはスキーやスノーボードの滑走コースなので、時折スキーヤーやボーダーが追い越していく。このコースを滑る人はそれなりのスキルがある人なので、こちらを見つければ勝手によけて行ってくれるが、ガスや雪で視界が悪い時もあるのでコースを横断するようなときは注意が必要。
雪に包まれた木の窓から向こう側が見える。
雪のオブジェもあちらこちらに
詳しくは知らないけど、こんなポケモンいなかった?
マッシュルーム?
コースの様子
凍ったアオモリトドマツの葉。冷凍エビフライ?
遠くに見えるのは弘前付近らしい
ゴールはもうすぐ
出発して約2時間13分、約4.2km(Ambit測定)のスノーシューハイクを終えて、ふと下ってきたコースを振り返ると、ついさっきまで歩いていたあたりが、にわかに雪が降り出し視界も利かないようだった。丁度いいタイミングで降りてきたようだ。生憎の天気で青空をバックに樹氷を撮影できなかったのは残念だったが、楽しいスノーハイクだった。