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今年5度目の一切経山登山

10月12日は妻の希望で福島県一切経山に登った。4月のスカイライン再開通から数えて今年5度目の一切経登山だった。

コースは浄土平から酸ガ平を経て一切経山頂上に至り、酸ガ平まで下山した後は鎌沼の畔を巡って浄土平へと帰る約7.5km(Ambit測定)。

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福島市内の麓から一切経山方面を見上げると、周辺の空は晴れているのに、山は雲に覆われていました。展望が良くないかも、という一抹の不安がよぎると共に、別の期待も膨らんできた。

スカイラインを登り始めると次第にガスが濃くなり、周りの景色も見えなくなったが、標高が1300m付近を越えたあたりからガスが晴れ、眼下に広がる雲海が見え始めた。路肩には雲海を写真に収めるために路上駐車した車が何台も連なり、迷惑このうえない。しかし、期待通りに雲海が広がっていることがわかり、先を急いで浄土平を目指した。

身支度を整えて9時40分頃登り始めた。登りながら何度も浄土平を振り返り、雲海が広がっているのを確認した。

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約40分で酸ガ平の分岐点に到着。一休みして山頂を目指す。

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登りながら鎌沼方面を振り返る。

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鎌沼の向こうに会津方面の山々が見え始めた。

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左端の尖った山が磐梯山。登るにつれ磐梯山の姿が大きくなってくる。

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磐梯山の左に燧ケ岳も見え始めた。

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頂上へ向かう尾根に出ると、隠れていた吾妻小富士が再び見え始めた。

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11時過ぎに頂上に到着。頂上からは磐梯山や燧ケ岳、白根山男体山が見える。東吾妻山の左側にはわずかに那須岳も見える。

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頂上から北側を望むと、今年5度目の魔女の瞳とのご対面。蔵王連峰、月山、朝日連峰が見える。鳥海山はお休みのようです。

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雲海に浮かぶ蔵王連峰

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昼食を食べて12時頃下山開始。酸ガ平まで下って、その後鎌沼の畔を歩いて浄土平を目指した。

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鎌沼を過ぎて浄土平へと下る登山道の彼方に広がる雲海。

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浄土平に着くころには雲海もだいぶ薄くなっていた。

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浄土平付近の紅葉はすっかり終わってしまい楽しむことができなかったが、魔女の瞳と雲海を楽しんで、今年の一切経山の登り納めとなった。