るんるん登山隊が行く！～北泉ヶ岳篇～

10月25日はノルディックウォーキング仲間のNさんこと「るんるん」の呼びかけで、総勢5人のメンバーからなる「るんるん登山隊」で、仙台市郊外の北泉ヶ岳に登った。

近年、泉ヶ岳を中心とするエリアでトレイルランニングの競技会が開催されるようになり、それに合わせて従来の登山コースとは違うコースが整備されたと聞いたので、そのコースを登った経験のあるメンバーの案内で登って見ることにした。

コースはスプリングバレースキー場のゲレンデの最上部付近から、谷沿いの登山道に入り、いわゆる「三叉路」の少し東側にある鞍部付近で従来の登山道に合流する。ゲレンデの北側と南側に散策路があり、それぞれ北コース、南コースと呼ばれているが、今回は散策路を通らずに直接ゲレンデを登ったので、さしずめ中央コースというところか？　赤が往路で、緑が復路で往復約7.7km（Ambit測定）でした。

見事な快晴で、風もほとんどない登山日和でした。

紅葉は頂上付近は終わっているようだったが、ちょうどゲレンデから三叉路付近が見ごろのようだった。

頭上のワイヤーはリフトのケーブル。

ゲレンデから登山道に入ると、道は落ち葉の絨毯のようだった。

道沿いに巨木が何本も立っていた。

従来の登山道に合流した地点から西へ約300m進むと、水神方向と北泉ヶ岳へ分岐する三叉路に至る。

三叉路から北泉ヶ岳山頂へは直線で約800m、ブナ林を抜けて、最後の登りを登り切り、出発から約2時間40分かかって山頂に到着した。

北泉ヶ岳山頂は泉ヶ岳山頂に比べて開けておらず、展望は良くなかった。先客が何組かいて昼食を食べていたので、わが登山隊も銘々が持参した昼食を広げて食べ始めた。中には吉野家の牛丼を持ってきた剛の者もあり、周囲を驚かせた。私の本日の山めしはカップラーメンとおにぎりに、お菓子のじゃがりこにお湯をいれて作ったマッシュポテトだった。マッシュじゃがりこは他のメンバーに味見をしてもらって好評だったが、写真を撮るのを忘れて一気に食べてしまった。今後、定番の山めしにしようかな。

昼食を食べて下山したが、登りの時とは光線の具合が変わっていて、紅葉の映え具合も変わっていた。

休憩を含めて出発から約5時間9分かかって、無事に下山してきた。今回の紅葉が今年見た紅葉の中で一番綺麗だったかもしれない。下山後はスプリングバレースキー場のレストハウスでソフトクリームを食べながら、今後のるんるん登山隊の活動の展望について大いに語り合った。