青森八戸夏祭り★三社大祭!種差海岸ノルディックウォーキング
8月2日・3日はわかやなぎスポーツクラブのサポートインストラクターとして、イントラ仲間のDちゃんと一緒に、「青森八戸夏祭り★三社大祭!種差海岸ノルディックウォーキング」に参加した。
ちなみに、このブログのカバー写真は2年前に大須賀海岸で撮影したものです。
8月2日
朝6時半に若柳総合支所を出発し、八戸シーガルホテルの駐車場に10時過ぎ着いた。Dちゃんのリードでウォーミングアップをして、まずはすぐ近くの鮫角灯台に立ち寄り、それから蕪島を目指す、軽めのノルディックウォーキングのスタート!
以下のコースはややショートカットしたコースで2.8km。ちょっと長めに歩いた本隊は3kmちょっと歩いたのでしょうか?
鮫角灯台を目指してスタート!
鮫角灯台
灯台からの眺め。正面の車が通っている道路は、日本画家の東山魁夷の「道」のモチーフとなった道路。作品とは反対側から眺めている。
2年前に撮影した「道」のモチーフの道路と標柱。
灯台から眺めた翌日のゴール地点、葦毛崎展望台。
鮫角灯台をあとにして、蕪島を目指して再スタート。八戸水産科学館マリエント前より眺めた蕪島。
休憩していると、そばを通る八戸線をレストラン列車が通過した。
暑い中、蕪島を目指す参加者。
蕪島は環境省が定めたみちのく潮風トレイルのスタート地点。昨年の「あまちゃんノルディックウォーキング」で歩いた「陸中海岸北限のみち」も潮風トレイルの一部。WSCの一泊の出張NWは潮風トレイルシリーズとなるのだろうか? 来年は浄土ヶ浜か?
株が上がると言われる蕪島神社。ウンが着く可能性も大きい。
蕪島はウミネコの繁殖地として有名で、繁殖期には島中がウミネコに覆われる。
八戸市内で昼食を食べた後は、市内の長者山新羅神社に伝わる神事、加賀美流騎馬打毬を見に行った。騎馬打毬は日本で宮内庁と山形と八戸にしか残っていない貴重な神事らしい。
初めは高校生による馬に乗らずに行う徒(かち)打毬が行われた。網ですくった毬をゴールめがけて投げ込み勝敗を競う。
そして、いよいよ騎馬打毬が始まった。
ゴール裏に集まった馬と選手たち。
競技は紅白のチームに分かれ、馬に乗って網ですくった毬をゴールに投げ込むポロのような競技。それぞれのチームの色の毬を先に4個投げ込んだ方が勝ち。
最初の1点を入れると、相手チームの攻撃を妨害できるようになり、試合が白熱する。
騎馬打毬を観覧した後は、宿にチェックインし、しばらく休憩してから再び市内に繰り出した。
八戸三社大祭の山車のお通りを桟敷席で観覧した。夕飯は弁当だったが、山車の行列が始まる前に手早く済ませ、カメラを構えてスタンバッっていた。
豪華絢爛な山車が次々と目の前を通過して行った。とても全てを紹介しきれないので、前日の審査で最優秀賞に選ばれたという山車だけを紹介する。
豪華絢爛な山車行列を堪能し、宿に帰って温泉に入り、翌日に備えて就寝した。
8月3日
朝6時に宿を出発し、八戸名物の朝市へ向かった。朝市ではいわゆる「だけきみ」ではないが甘くて生でも食べられるトウモロコシとブルーベリーをゲットした。
一度、宿に戻り朝食を食べた後、今回のメインイベントの種差海岸ノルディックウォーキングに向けて出発した。
スタート地点の種差海岸の天然芝生地前には、2年前は砂利敷きの駐車場だったところに、新しくて綺麗なインフォメーションセンターができていた。
そのインフォメーションセンターの前で、まずは全員で記念撮影。その後、道路を横断して天然芝生地へ渡り、私のリードでウォーミングアップを行った。
コースは天然芝生地を出発し、淀の松原を抜けて約2km続く大須賀海岸の砂浜を通り、ゴール地点の葦毛崎展望台へ向かう約5.2kmの海沿いの道。
スタート地点の天然芝生地。鮮やかな緑が目に眩しい。
潮風を浴びながらノルディックウォーキング。
白く見える岩は、ウミネコの糞で白くなったと言われる白岩。
象の鼻のように見える岩。
約2kmつづく大須賀海岸の砂浜。海水浴客で賑わっていた。
監視棟には津波浸水高が表示されていた。
波打際をノルディックウォーキング。ノルディックウォーキングの効果を確認するように、ポールをしっかり突いて前へと進む。
青く澄んだ海をバックにもう一度記念写真。なぜか海にカエルが!
大須賀海岸を過ぎると、ゴールの葦毛崎展望台も目の前。
12時50分頃、およそ2時間18分かけて、葦毛崎展望台へ到着。展望台から歩いて来た道を振り返る。
前日に登った鮫角灯台も出迎えてくれた。
クールダウン後は八戸市内へ移動し、八食センターで昼食を食べた。にぎりといちご煮のセットには鮪のコラーゲンという変わったネタのにぎりも含まれていて、コリコリとした不思議な食感だった。昼食後は八食センター内でイカの一夜干しを買った。
15時に八食センターを出発し、18時過ぎには無事に若柳総合支所に帰りついた。潮風と祭りを満喫した一泊二日のバスの旅だった。