旧東北本線跡を辿って番ヶ森までノルディックウォーキング

1月19日は、インストラクター仲間のTさんに誘われて、利府町の旧東北線跡を辿って、番ヶ森へノルディックウォーキングをしてきた。

メンバーは多賀城市在住のTさん、Oさん、Sさんに、多賀城市出身の私の4人。しかも私の実家も含めて、みんな極めて近接したエリアに住んでいる。これまでイベントなどで一緒になることはあっても、この４人だけでNWするのはありそうでなかった組み合わせ。ローカルな話題で盛り上がりながら、利府町で一番高い番ヶ森を目指した。

歩いたコースはこちら。赤が往路、緑が復路。

往路は利府町図書館を出発し、旧東北本線跡を辿りながら赤沼谷地まで行き、そこから利府街道を横断し、シーアイタウン利府・葉山を経て番ヶ森へ至るルート。復路はシーアイタウン内の公園で休憩してから、イタリアンレストラン・ヴェルドゥーラに向かうが満員で入るのをあきらめ、利府街道まで下りてから道沿いのラーメン屋に入って昼食を食べ、硯沢窯迹や川袋古墳群などを経て、利府町図書館まで戻った。往復約16.6㎞（Ambit測定）、休憩を除いて約3時間45分のNWでした。

赤沼谷地の染殿神社。ここで旧東北本線跡を離れて、シーアイタウン利府・葉山へ入る。

シーアイタウン利府・葉山のはずれにある番ヶ森への登山口の看板。番ヶ森は標高216mの利府で一番高い山です。

トレッキングコース入口。ここからしばらく急な道が続く。

頂上の展望台からの眺め。松島方面を望む。中央付近に福浦島が見える。

頂上は風が強かったので、下山してシーアイタウン内の公園に移動。Oさん持参のコンロでコーヒーを入れてもらい、冷えた体を温めた。その後、近所にあるというイタリアンレストランに向かったが、満員で残念ながら入れなかった。仕方がないので、利府街道まで戻り、道沿いのラーメン屋に入った。

昼食後、しばらく利府街道を仙台方面へと戻り、再び旧東北本線跡に合流した。

道端にあった「硯沢窯迹」の説明看板。貞観地震で被害を受けた多賀城の修復に、ここの窯で作られた瓦などが使われたらしい。へえー。

旧東北本線跡を脱線して、迂回したのが川袋古墳群。近所に養蜂所があり、周辺に巣箱がたくさん置いてあった。

ここから梨畑を抜けて、三度旧東北本線跡に合流し、利府町図書館へ戻った。天気に恵まれ、仲間に恵まれ、約16.6㎞のNWを無事に終えた。唯一の心残りはイタリアンレストランに入れなかったことである。いつかリベンジしたいね。