ノルディック De 歩こう!! c.w. STUDIO LightPix

ノルディックウォーキングと写真などについて

スノーシュー De 山形蔵王(その2)

3月15日は栗原市の若柳スポーツクラブ(WSC)主催の「樹氷トレイルウォーク」に緊急参加。蔵王中央ロープウェイ温泉駅の駐車場に集合し、私以外の参加者はワカンをレンタルして蔵王ロープウェイの山麓駅へ向かった。参加者は私を含めWSC18名と地元のガイド3名の総勢21名。

 

山麓駅から山麓線、山頂線を乗り継いで地蔵岳山頂駅で降りた。WSCのメンバーは山頂駅でガイドからワカンの装着方法を習ってそれぞれ装着。私は持参した自前のスノーシューを装着して準備した。

トレッキングコースは以下の通り。蔵王ロープウェイで地蔵岳山頂駅まで行き、山頂駅周辺の樹氷を見た後、破線のルートをたどってトレッキング開始。途中、三五郎小屋で昼食を食べた後、蔵王スカイケーブルの中央高原駅まで約4kmをトレッキングし、最後はスカイケーブルで上ノ台駅まで下った。

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地蔵岳山頂駅を出発して、まず最初にお地蔵さまにお参りした。除雪してようやく頭が見えていた。ここで集合写真を撮影した。

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山頂駅周辺ではかろうじて樹氷が見られたが、なんだかやつれたモンスターという感じ。ガスがかかって地蔵岳の山頂は残念ながら見えなかった。

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山頂駅からパラダイスゲレンデへ向かうザンゲ坂方面へ歩き出したが、いくらも歩かないうちに道を外れて樹氷原へ足を踏み入れた。

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やがてモンスターを形作っていたアオモリトドマツは姿を消し、霧氷をまとったブナやダケカンバの林に変わった。

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山頂付近では曇っていたが、時がたつにつれ天候も次第に回復してきた。

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12時ごろには時折陽がさして明るくなってきた。そろそろ腹がぺこちゃんの時間だ。

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紅葉峠付近で青空も見えた。

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途中、三度の尻セードで斜面を下りながら、中央ゲレンデを横切って昼食会場である三五郎小屋を目指す。

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12時30分ごろ、昼食会場の三五郎小屋に到着。予想よりも大きな建物にちょっと驚いた。一階のラウンジにはビリヤードが置いてあったりして、スキー場によくあるレストハウスとは雰囲気が違う。宿泊もできるようなので、一度泊ってみたいと思った。

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13時10分頃に三五郎小屋を後にし、スカイケーブルの中央高原駅までつぼ足で歩いた。

中央高原駅からスカイケーブルに乗り、13時40分ごろに上ノ台駅に着いた。上ノ台駅から栗原市のマイクロバスで、最初にワカンを借りた温泉駅まで移動した。ワカンを返し、案内してくれた三人のガイドにお礼を言って別れた後、近くのお土産屋に向かった。

 

お土産を買って、WSCの皆さんを見送った後、温泉駅前の「新左衛門の湯」で温泉につかってから、帰ってきた。山頂付近での天気はいまいちだったけど、初めてのコースでスノートレッキングを楽しめた。機会があったら三五郎小屋にも泊ってみよう。