木婚旅行～屋久島に行ってきました～（2）

「屋久島　宮之浦岳・縄文杉・白谷雲水峡縦走4日間」のツアーは、5月1日の朝7時に羽田空港集合だったので、前日の4月30日に東京まで行き、羽田空港近傍のホテルに一泊した。

東京駅のエキナカで食事をしてホテルにチェックインしたのが午後7時30分頃。まだ時間が早いので、ホテルの送迎バスに便乗して羽田空港まで遊びに行った。ツアーは第1ターミナル発だったので、第2ターミナルを見てみようということになり、第2ターミナルでバスを降りた。

第２ターミナルのエレベータ

 展望デッキから飛行機をながめる

 

 

展望デッキ（虹のオーロラのステージ）

約1時間ほど展望デッキで遊んだ後、またまたホテルの送迎バスに便乗してホテルに帰った。

5月1日はホテルで朝食を食べた後、三たび送迎バスに乗り、今度は集合場所の第1ターミナルまで行った。

鹿児島行きの飛行機に搭乗し、いよいよ屋久島へ向けて出発した。

途中、飛行機が富士山の直近を通過し、たまたま窓際に座っていた妻が写真を撮った。

富士山を通過すると今度は赤石山脈が見えてきた。

手前が赤石山脈、奥に木曽山脈と飛騨山脈も見える（気がする）。

鹿児島空港に着くと、伊丹空港発の参加者と合流し、バスで鹿児島港へ向かった。

鹿児島港からは高速船で屋久島へ向かうが、出発まであまり時間がないので、次の集合までの30分の間に各自昼食を済ませるように指示された。店に入ってもゆっくり食事できないからと、コンビニで弁当を買って、そばの公園の東屋で桜島を眺めながら食べた。

再び集合し、屋久島行きの高速船ロケットに乗り込んだ。

高速船は水中翼船（生涯初）で波が穏やかだったせいもあるかもしれないが、あまり揺れずにわりと快適な船旅だった。

宮之浦港に着いた高速船ロケット

宮之浦港からはバスに乗り、宿に向かう途中で登山用品のレンタル屋とドラッグストアに寄った。レンタル屋では予約していたシュラフやマットなどをレンタルし、携帯用トイレも買った。ドラッグストアでは各自行動食などを買った。屋久島にはコンビニは１件も無いらしい。

宿は宮之浦港からバスで30分くらいの安房の民宿だった。食事と風呂は本館を利用するが、宿泊するのはそこから車で10分くらい離れた2号館（貸切）だったので、まず部屋に荷物を置いてそれから本館へ移動した。

羽田空港を出発して宿に着くまでは、他の参加者とあまり話す機会がなかったが、風呂から上がって食事までの間に多少の世間話をして、少しづつ打ち解けてきた。

食事をしながら各自自己紹介などしたが、関東からの参加者が一番多く、私達夫婦が一番遠くからの参加者だった。また、参加者の中に4月30日に入籍したばかりのカップルがいることが判明すると、一気に場が盛り上がった。

食事を終え、2号館に戻ってから事前に宅急便で送った荷物を開けてザックにパッキングし、翌日に備えて10時頃には就寝した。

つづく